オートタイマー(APEX)取り付け
後付け電装が何も付いていない状態なので,必要なものとして
とりあえずはターボタイマを付けます.
ただタイマー機能だけでも良かったのですが,APEXのオートタイマは
O2センサからの信号を拾って,A/F比を推定する機能が付いているのと
本体と表示部分が分かれてて設置したときスマートに見えるため選んでみました.
車種別のハーネスも購入.APEXのはなかなか入手できなかったので
HKSのハーネスです.ほぼ同じものですから問題ありません.
本体設置の前に,必要な配線を済ませておきます.
まず,O2センサの信号を取るためにECUへアクセス.
助手席側の足下にあります.
ドア付近のモールを外して避けながら内装をはがし,金属のカバーを取ると
ECUが露出します.
コネクタの配置は取説や配線図を見て確認してください.
とても取り付けにくいですが,信号線とGNDをエレクトロタップを使って
運転席下まで引っ張ってきます.
次にタイマ作動中の安全確保のため,サイドブレーキから信号を取ります.
シフトノブとサイドブレーキのカバーを外せば,すぐに見えますので,
そこから分岐.デッドニングに埋もれている時もあります.
オーディオ下を通して,これも運転席下へ.
いよいよ本体取り付けですが,私はメータパネルの右側に寄せて付けたので
右上に出すつもりで固定位置を検討します.
ハンドル下のカバーを外したところ.
ゴチャゴチャとしてますが,ヒューズBOXの手前に見えているのは,
ICウォータースプレーやフォグのスイッチ用コネクタ.
左側の赤丸が,イグニッションへつながるコネクタです.
ターボタイマ用の分岐コネクタを接続したところ.
あとはコネクタと引っ張ってきた配線を本体につなぎ,適当な場所に固定して
表示部分だけ外側に出し,両面テープで貼り付けます.
最後にエンジンをかけて動作確認.
薄暗いところで撮影してるので滲んでますが,意外と輝度が高い.
通常はAF比を表示しておくと,燃費とか気にするのに便利ですね.
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