バッテリ交換



出先で突然,バッテリ電圧がストンと落ちてしまったので
そろそろ寿命かと交換することにしました.

バッテリを載せ替えるだけでは面白くないので,アーシングの再施工も.
ちなみにアーシングとは….
車のボディってのはバッテリのマイナスに落ちてるわけですので,
錆などで劣化すればそれだけ抵抗が増えます.
セルモータが回ったり大電流が流れるときなどは,それだけ電圧降下が増えますので
必要な電圧が掛からず,出力が落ちるんですね.
それを配線でバッテリ端子まで直接バイパスするのがアーシングです.

以下が購入したものの一覧.


今回選んだのはパナソニックの最上位機種のカオス.
2008年度の新製品は容量がアップして55B19Lになっています.
インプはD23Lが標準なのですが,軽量化のために小型のB19Lを選択.
重量としては5kg前後軽くなるので,寒冷地でない限りは有用です.
同時にパナソニック純正専用のバッテリ寿命判定ユニットのLifeWinkも設置します.
LEDでバッテリの状態を表示してくれる代物.あれば便利かなと.
これは新品取り付け時に一緒に付けなければいけないので,最初から付けます.
ターミナルは標準のD端子ではなくB端子なので,専用のターミナルを購入しました.
アーシングの分岐用にターミナルブロックも用意.
そして,バッテリの断熱保護用にバッテリキーパーなる断熱材も貼り付けます.
内容はグラスマットなので,大きさを合わせて切るときは手に触れすぎたり切り屑が
舞ったりしないよう注意が必要です.チクチクしてしまいますので.


いきなり取り付け後ですが.
古いバッテリを外して,下のトレイは取り出して掃除.
新しいバッテリを入れて固定し,配線したターミナルを取り付けて終了です.
マイナス側は配線に直接,D端子のターミナルが付いていたので
鉛のスペーサを入れることでD端子取り付け可能にしてあります.
せっかくの綺麗な青いバッテリが断熱材で変な色になってしまってるのが残念.
アーシング用のターミナルブロックも傾いてしか付かない状態ですから
あまり良い取り付けではなかったです.
ターミナルブロックぐらいは,綺麗に収まるモノを自作して付け直す予定.
右下がLifeWinkです.ピカピカ光ります.


全体の様子です.
青い配線でアーシング.
旧アーシングも部分的に残ってるので,ちょっと多いかもしれません.
バッテリは3年保証が付いているので,たぶん3年間は大丈夫なはず.