フットランプ製作



<修正・追記 2008.09.01>

足下が暗いのでフットランプを作ることにしました.
GD以降は純正オプションであるらしいのですが,GCにあるわけもなく.
配線は後で考えるとして,とりあえずランプ本体の製作です.

まずは材料.


手元にあった120°広角の青色LEDを運転席と助手席で2発ずつ使います.
光量は片側0.8カンデラぐらい.
足下がパッと消えるのは嫌なので,大容量コンデンサで減光回路も入れます.
LEDは適当に切り出したユニバーサルへ抵抗と一緒に付けて,中央のコンデンサから
左右を配線で伸ばす感じにしました.
それぞれ熱収縮チューブで軽く防水処理.
出来上がった様子の写真,撮り忘れました.(^^;

さて,実車への配線ですが当然ながらドアと連動させることにします.
ルームランプの配線は「電源→ルームランプ→ドアスイッチ→ボディアース」
というようになっています.
そこで,ルームランプへ行くカプラに枝付けるのが一番手っ取り早いので
ハンドル下を開けて,Aピラー根本を覗き込みます.


手がようやく届くかというような奥にあるカプラへエレクトロタップ付けるのは
ちょっと不可能なので,配線がまとめて下まで来てる写真手前の束に目を付けました.


自己融着テープで巻かれてるので,中の配線を傷つけないよう注意して開きます.
電気配線図と睨めっこしながら,この束の中から電源ラインと,ドアスイッチの手前に
相当する配線をテスター片手に探します.
写真は皮膜を少し開いてテストクリップでチェックしているところ.
ルームランプと同じ電源は青に赤ラインが入っている線.
青にオレンジラインが入っている線がドアスイッチを介してアースに落ちてる線です.
電源は別でとっても良いと思いますが,とりあえずエレクトロタップで両方取りました.


これで,右ドアは完了.
左のドアは別配線で,黄色の線で左ドアスイッチを介して落ちています.
そこで黄色の線にもエレクトロタップを付け,ライトのマイナスにつなぎます.


配線を2つに分岐させ,右と左に分けて付けたところ.
これでどちらのドアを開けてもライトが点灯することになります.
あとは線の長さを調節してフットランプへつなげば,配線は完了です.

いよいよランプの設置.
コンデンサはセンターコンソールの奥へ押し込んで,LEDだけ左右に取り出します.
LEDの位置はアルミ板でL字型のステーを作って,全体を照らせるような方向で
エアコン吹き出し口に両面テープで接着しました.


外から発光部分が見えると嫌なので,ちょっと奥向きに配置.
明るい時に撮影したので少し見えづらいですが,夜の足下が明るくなりました.
だいぶ満足度の高い電装です.