油温センサ取付け
オイル交換とフラッシングとセンサ取付けを同時に行いました.
まずはフラッシング.
今回使ったのは「ビタミックス フラッシュ」というオイル添加剤.
オイル交換前に入れて,30分ぐらいエンジンを回すだけらしいです.
最近の車は普通に適切なオイル交換を行っていればフラッシングは
不要らしいですが,念のために行いました.
右はセンサに使ったパーツ類.
オイルフィルタとオイルブロックの間にサンドイッチするタイプの
センサアタッチメントです.
油温センサにシールテープを巻いて,ねじ込めば準備完了.
フラッシング終わってから1時間ぐらいエンジンを冷まして作業始めます.
冬なのですぐ冷えましたが,夏はもっと待った方が良いかもしれません.
スロープ上がり,ジャッキアップ,アンダーガード外しなど
下回りの準備をします.
アンダーガード内にLLC漏れ後を発見.
前に交換したロワーホースから漏れたのかなぁ?
LLCの減り方を見ても大した量ではないのが幸い.
とりあえずバンドを増し締めしておきました.
下を覗き込んで,オイルフィルタ周りのスペースをチェック.
オイルパンと,ドレンボルト,手前がオイルフィルタ.
フィルタ周りに遮熱板があるので,作業に注意です.
ちょっと堅めに締まっているドレンボルトをメガネで外します.
ゆるんだ後にクルクルと手で回してたら,一気に外れてしまい,
オイルが凄い勢いで流れ出てきたからビックリ.
せっかくオイル処理箱を下に設置したのに,全然違うところに
バシャバシャこぼしてしまいました.
2L近くが箱から外れて大惨事.
箱の中が綿のようなモノで敷き詰められていたので,
勢いよく吸い取るんだろうと思いきやオイルの出る量の方が
吸い取る量より早かった.
綿は抜いておいて,後から戻す形が良いのかも.
あと,ゴム手袋してると手が汚れなくて良いです.
フィルタを外します.
固く締まってたのでフィルタレンチを使いました.
サイズは径が68のヤツ.
右が今回交換するオイル.elfの「RR 10W55」.
街乗りもサーキットも両方こなせるらしいです.
インプはフィルタ交換して4.5Lなので,4L缶じゃ足りません.
0.5Lのためにもう4L買って,残りは保管することにしました.
ブロックにセンサアタッチメントを取付けたところ.
取付け用のネジは大きいので,27mmのソケットが必要です.
作業スペース的に,モンキーとか使いづらい感じ.
買ってて良かった,TONEのセンサー専用ソケット.
でも,たぶんもう出番はない….
あとはフィルタの取付け.
センサで高さが取られたので,背の低いフィルタです.
Oリングにオイルを塗って手締め.
最後に少しだけレンチで締めておしまい.
ドレンボルトも新しくアルミ製のにしました.
センサからの配線はラジエタのドレンコック脇あたりから
上に抜けさせましたが,コルゲートチューブを巻いたとはいえ
エキマニをまたいだ部分の耐熱が気になりますね.
追記:
エキマニをまたいだ部分に耐熱テープ巻きました.
これで少しは安心できます.
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