ルームランプLED化
ルームランプがドアを閉めたらパッと消えるのが嫌だったので
減光回路を組むことにしました.
市販のを買ってきたんですが,中身どうなってるんだろうとバラしたら
キャパシタとダイオードだけの恐ろしく単純な作り.
ボロもうけな価格が癪だったので,自分で作ることにしました.
せっかくなのでフィラメント球ではなくLEDで.
余っていたラクシオンのスター,電球色を使いました.
左が材料で,右が完成.
LEDと減光回路は一体型にして,取り外しが簡単にできるようにしました.
綺麗に収まるよう,天井からランプの取り付け部分を外して作業です.
抵抗が1/4[W]の物しか手元になかったので,並列で稼いでますが
まだ足りないので多少発熱します.
LEDのルームランプは秋月で安く売ってるのもあったので,遊びで購入.
明るさの比較をしてみました.
流れる電流量と明るさの比較です.車の左から撮影.
フィラメント球は確かに明るいのですが,600[mA]流れてます.
半分の電流量だけど暗めの2つと,LEDが乗る基板が別になっているもの.
ちょっと流れすぎなので,明るさとのバランスは今回製作したものの方が良い感じです.
ドアを閉めたときも,ちゃんとジワッと消えていくのですが
電流量が大きいのでスペースに収まるサイズのキャパシタでは長くは無理でした.
ついでにトランクルームランプもLED化.
こっちは明るさよりも省電力化がメインです.
同じく秋月で購入した2つを比較しました.
フィラメント球に比べて1/5の電流量で十分な明るさが得られます.
大粒5発と小粒9発の比較だと,同じ電力でも大粒の方が明るいですね.
LED化でわずかながらバッテリにも優しい照明になりました.
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