ハザード&リアデフォッガースイッチLED化



センターコンソールの上の方にハザードとリアデフォッガーの
スイッチがあるのですが,夜になると見えなくなるのです.
手探りでハザード焚いたりしてたんですが,どうにも使いづらい.
これ,本当は光るんじゃないかなと思って調べたら,やっぱり光るそうです.
しかも高頻度で中身の麦球が切れるのに,交換はスイッチごと.
これはよろしくないということで,中身をLED化しました.
ネットで見ても,よくやってる方がいますね.

まずは取り外し.
GC後期で付いているセンターの物入れをネジ2カ所外して,前方にバコッと外します.
コネクタを外して,スイッチ本体は爪が左右に付いているので,横に揺らしながら
引っ張ると取れます.
そして,スイッチのバラし.


デフォッガーは上下の爪を外して引っ張る.ハザードは下の4カ所の爪を外す.
爪が硬くて,デフォッガーの分解に苦労しました.
ハザードはバネと白いラッチ用部品が付いています.


先端の麦球はゴムのソケットで覆われており,差し込むことで通電する構造です.
LED用に極性を電気配線図に載ってるコネクタから調べ,テスターで確認します.
画像に書いてある極性はうろ覚えですが,たぶん合ってます.(^^;


スイッチの透過部分に色が付いているのでLEDは白色を使いました.
意外と透過しにくいので,LEDの輝度は多少高い方がよろしいです.
今回は手元に面実装の広角な超高輝度があったので,それを使いましたが,
デフォッガーのパイロットランプ(ON-OFFの照明)は色が薄かったので
白色を入れると画像右上のように,輝度高めで色が白っぽくなってしまいます.
なので,そこのLEDは多少輝度の低い黄色の砲丸を使いました.
挟む抵抗は電源電圧を14[V]と考え,1[kΩ]に.
麦球を外したゴムソケットに,抵抗を付けたLEDを取り付け.
極性に注意して電極へ差し込み,スイッチを組み立てて車の元の位置に戻します.


照光の様子.
エアコンのイルミよりちょっとだけ明るい程度になりました.
デフォッガーのパイロットもギラつかず良い感じ.