ブラックホール2004夏


[2004.8.8]


都立産業貿易センターで行われた、ブラックホールに行ってきました。

今回は2日目だけです。
前日富士山へ登り、しかも徹夜というコンディションで行ったため、間違えて1時間早く到着。
10時まで近くのファーストフード店で時間を潰しました。
そしていよいよ開場。
今年は3,4,5階の3フロアーのようです。
5階から攻めましたが、入ってすぐ左の場所にずっと探していたG&PのRAS発見。
開場20秒で即購入しました。
「まだ値札も貼ってないのに…探していたのですか?」
と戸惑う店員。
すでに暴走気味なのを自覚しつつ、どんどん回ります。
こういうイベントでは商品の市場相場を徹底的に頭へ叩き込んでおき、それと比較して、限りある予算を有効に使わなければなりません。
目を皿のようにして正確かつスピーディーに見逃しのないよう見て回るのは大変ですが、良い商品はすぐ消えるので頑張るしかないのです。
しかも、流石はブラックホール。予想外に珍しい商品がいくらでもあります。
その中でも一番驚いたのがこれ↓


通り際にふと、ぶら下がってるのが目に入ったのです。

「なーんだ、AN/PAQ-4Cか…」
ん?
G&PからAN/PAQ-4C型のバッテリーケースなんて出てたっけ?
っていうよりもリモートスイッチが…ま、ま、まさか…

えぇ、そうです。勘のいい人はもう分かってますよね。
とっくに消えたはずの「AN/PAQ-4Cレプリカ」発見!!!
昔、G&Pからリリースされたレプリカで、
特別な事情により今や入手困難な一品です。(笑
(でも、もうすぐ”大丈夫な仕様”になって復刻されるとか。)


〜聞いてみました〜(ここからは実際の会話です)

私:「あの、これって昔に仕入れた物ですよね?」
 店員:「えぇ、そうです。」
私:「今は見かけませんよね。」
 店員:「そ、そうですね。今は見ないかもしれませんね。」
私:「……アレですよね?」
 店員:「えっ?」
私:「…ダメなヤツですよね?」
 店員:「うっ、その…ここで買ったというのは内密に…」
私:「もちろんです。

このように、特殊なやりとりも行われましたが、
”店頭に存在しないはずのモノ”ですから当然といえば当然です。
ブラックホール万歳。

2日目でも、店によっては
「航空便が遅れて1日目は出すことが出来なかった」
という商品もあったりして、十分に楽しめました。

恒例、メーカーの新製品展示。


楽しみなHK33Kは試射も出来たので体験してみました。
初弾を装填、トリガーを引きます。
「グッ…」
シアーのおかげでトリガーにちゃんとテンションがかかっている電動ガンは実に新鮮!
セミは何のストレスもなく発射できました。
個人的に心配していたフルオート。
いざ撃ってみますと不思議なほど違和感なく、ほぼマルイと変わりません。
やはりKSC、フルの心配など杞憂にすぎなかったようです。
ただ、弾道は思っていたよりも多少のばらつきがあった気がします。
量産品ではもっと精度が上がっていることを期待。

TOPのM134は驚きの発表でした。
トイテックやアサヒ以来の偉業というか。
「まだどうなるかは分からない」とのことですが、
リリースされればとんでもないことになります。
せっかく作るんですから、弾もまともに飛ばす気でしょうし。
こんなのがフラッグの前で待ちかまえていたりしたら、さぞ楽しいでしょうねぇ。(笑


とまあこんな感じで、例年通りの面白さでした。
やはり2日目は人が比較的少なくて楽ですヨ。