Windyケース入り水冷PC




PC総組み替えでWindyのケースに替えたので、水冷周りも全部新調しました。
ラジエタだけZALMANの。

まず、Windyのケースの問題である吸気量不足を改善するため、
全面パネル下に穴空け。



次に、今回はHDDも冷やすために簡易の水枕を作りました。
アルミ角パイプを並べて、端をつながるように穴空け。
アルミアングルで塞ぐと上手く水路が出来ます。
ホース用のプラグを水路の端にパテとコーキングし、固定すれば完成。



HDDの次はVGA。
8800GTS用の水枕。koolanceの専用品です。
やはり新しいグラボ用だと割とお高め。
空冷の標準ファンは2スロット占有なので、少し薄くなりました。



そして、CPUです。innovatekの水枕。ドイツ製ですね。
CPUは空冷よりもコンパクトになって良いですね。
バックプレートを使って取付けます。
横のチップセット用ヒートシンクには小型ファンを付けました。



ケースの中に設置していきます。
水冷でチップセットの冷却など、ケース内の換気が出来ればいい程度ですので
ファンは最低限にしました。

HDD用の水枕は、シリコン接着剤でHDD天板に貼り付けました。
理想的にはHDDのブロック本体に接触させるべきなのですが、
ホースへのストレスや設置環境から、やむを得ず。
今後、改善すべき点です。
ホースの折れ防止にはスパイラルを使いました。



あとは5インチベイにサブタンクを設置し、ホースを取り回します。
メインタンクへのホースはスロット最下段から外に行きます。
ポンプは今回はケース内に配置。
フルタワーは上部が全部外れるので、作業が楽でした。



中が広いフルタワーで、機能的な構造のケースでしたが、
やはり水冷はホースと配線でゴチャゴチャしてしまいます。
アルマイトの質感はいいんですけれどね。